ハローワークへ
7日間の待機期間も終了し、雇用保険説明会のため再びハローワークへ行きました。
この日の受付で「雇用保険受給資格者証」という大事な紙をいただきます。
雇用保険受給資格者証とは
ハローワークが発行する書類で、失業手当(基本手当)をもらうために必要な証明書です。
📝これに含まれる主な内容としては
- 基本情報(氏名・住所など)
- 離職理由や前職の情報
- 受給できる期間・給付制限の有無
- 認定日のスケジュール(失業状態の確認日)
🎯主な役割:
- 「この人は雇用保険の受給資格があります」と証明する
- ハローワークでの手続きや失業認定の時に必要になる
言ってみれば、失業手当をもらうためのパスポートみたいなもので、これがないと申請や認定が進められません。
そして一番気になる「基本手当日額」も記載されています。

基本手当日額とは
ずばり!この「基本手当日額」×28日分が月に一度振り込まれる給付金額となります。
失業中の唯一の収入となるので、速攻電卓ではじきました
私の場合約15万ほどと、今までいただいていた給料の額と比べると。。ですが
贅沢はいっていられません。
雇用保険説明会
9時からの受付を済ませ会場入りすると、年齢ばらばらの男女が30名ほどすでに着席。
この受付の時に「雇用保険受給資格者証」を渡されます。
机の上には資料が置かれており、それをパラパラとめくりつつ時間まで待ちます。
初日にもらった「雇用保険受給資格者のしおり」を読みつつ進めていきます
- 雇用保険受給資格証の見方
- 失業認定申告書の書き方
- 再就職手当について
- 職業訓練について
- 健康保険の切り替え(社会保険から国民健康保険へ)の説明
- 国民年金への加入について
- 不正受給について
ざっとこんな感じで2時間半ほどで終了しました。おつかれ~
職業訓練について
この説明会ですごく興味を引かれたのは職業訓練の案内でした
自己都合退職の場合、失業保険を受給するまでに数ヶ月の給付制限期間というのがあるのだけど
この職業訓練を受ければ、給付制限期間が解除されるという制度があるという神制度があります。
しかもこの職業訓練の内容というのがすごく多種多様で
- CADオペレーション科
- ものづくり溶接科
- 住宅リフォーム技術科
- ビル管理技術科
- 建設機械科
- 住環境コーディネーター科
- ビジネスワーク科
- ネイリスト科
- エステ・セラピスト養成科
- Webクリエイター養成科
- 動画編集・ホームページデザイン科 などなど
ありとあらゆる分野があって、それも無料(テキスト代・資格試験代は自腹)なんて
本当にすごすぎる。
科によって3ヶ月から6ヶ月もしくはそれ以上の期間がかかり、時間も9時から17時までと
結構みっちりですが、今までやってみたかった、興味があった分野があればチャレンジしてみるのもありです。しかも、交通費まで出るんです。電車で通う場合は定期代も負担してもらえるんです。
すごい制度ですよね。
でも誰でも入れる訳ではなくて、選考試験があるそうです。
私も意気込んで資料を読み、Webクリエイターか動画編集してみたいと思ったんだけど
訓練応募期間がもう過ぎていて、次回募集があるまで「待ち」の状態になりました。
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